作品の上手下手って?ラブレターの代わりに絵を送る?

画力アップ

作品の優劣ってどういうことだと思いますか?

わかりやすく絵画を例にとってお話します。

子供が描いたような絵が高値で取引されたり、個展でなんでこの作品が売れたの?とか公募展になんでこの作品が選ばれるの?

といったことを一度は思ったことがあるのではないでしょうか?

サザビーのオークションで数億円とかの絵がどうこうの話ではなくて、まずは、個展でいくらで売っていたとか、アートフェアーで一目ぼれで買ってしまったとか、インターネットでつい注文してしまったとかの庶民派レベルの話です。

私は絵の上手下手は無いと思っていますが、

上手下手よりもその人に伝わるかどうかが大事だと思います。

思いを感じる絵は上手い絵だと思います。上手いというのは正確には魅力的な、ということです。

魅力的というのは正確に言うと何か感じられる絵ということでしょうか。

そこには、描く人の思いと見る人の感性が重要になってきます。

自分の絵に込めた思いが人に伝わったかどうか?

例えば仕事で絵を描いた場合は、納品のときに本心から喜んでもらえたら伝わったと言えます。

仕事で依頼される絵は、どういう絵を描くか指示されますので伝わる思いもだいたい決まっています。プラスアルファの思いが腕の見せ所ですが、、、。

話をもとに戻します。

画家が好きに描く絵は、まさに思いがこもって個性のかたまりです。

思いを込めるって、わかりにくいでしょうか?

例えば恋人にラブレターを送る代わりに一枚の絵を送ると考えるとどうでしょう。

手紙だったら情熱をそのまま書くか、一編の詩をしたためるかですが、

画家でしたら絵ではいかがでしょうか?

そんな絵を描く時は、ものすごく考えに考えると思います。

なにせ、恋文の代わりに絵ですから!!

出来上がった絵は思いを込めた絵に当然なります。

伝える相手が恋人でしたが、伝える相手は誰でも良いわけです。尊敬する恩師、両親、親友だとかの個人でも良いし、複数でも、すべての若者でも良いし、悩んでる中年のおっさん(笑)でも良いわけです。対象を絞ると描きやすいし伝わりやすいです。

その絵がとても素晴らしいとその対象者でなくても感動が沸き起こります。

それが話題を呼んでたくさんの人が感動すると値段が高額になってとんでもないことになります。

高額に取引される絵はこんなに単純ではないですが、

今の世の中インターネットなどでで伝え方もいろいろできます。

あなたの作品もとてつもない思いを込めれば、高額になるかもしれません。

あなたは作品にどんな思いを込めますか?

極端なことをつらつらと書きましたが、何かヒントになれば幸いです。

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