何を描くか?APPLOって?

画力アップ

何を描くか創るか、迷ってはいませんか?


ここでは私が長年描いてきた絵の題材についてお話します。ここで言う絵とは額に入れて飾っておくような絵のことです。

絵にもいろいろあります、イラスト的にキャラを切り取って考えるのではなく、一枚の絵ので作り上げるということを考えます。


そこには、何をどう配置してどういうタッチで何で描くか?
人に思いが伝わるような絵が人に感動を与え、ゆくゆくは収入につながると思います。

画力アップがとにもかくにも大事なことです。

そこに重点をおいて考えていきます。それではどんな絵を描けが良いのでしょうか?
簡単です、好きな絵を描けばよいのです。
好きな絵ほど思いが込められると思いますから
でも、長くやっていると行き詰まって悩んだりすると思います。
そんなときのヒントを紹介いたします。


昔から西洋東洋を問わず描いているものを分類すると
動物(Animal)、植物(Plant)、人物(Person)、風景(Landscape)、
静物(Obuject)があります。
頭文字をとってAPPLO、アップルと一文字違いです(笑
私の造った造語です。
身の回りの絵を見てください。どれかにあてはまりませんか?
このAPPLOは一旦、置いておいてください。

みなさんの絵に込める感情は何でしょう?
私は対象物より感情が大事だと思っています。
そんな事言われてもピンとこないですよね。
よくわからない場合は自分の人生を振り返ってみましょう。
ノートに書き出して見るとわかりやすいです。このアイデアノートが重要です。このノートは別の記事で説明してあります。

このノートはいろいろなことに役立つので絵の題材さがしということにこだわらずに、何でも書いてください。
例えば小学校のときはどういう子供で何が好きだったのか、高校、大学、専門学校、就職、バイトのときでも何でも、出会った人、物、風景その時の感情、思いつくままに書き出してください。


海のそばで育って夕暮れの海がとてつもなく好きだとか、鉄道が好き、音楽にいつも元気をもらっている、いつも恋したい私、でも良いし冷静に振り返ると女好きの私だがいつも紳士の顔をもっているあいつ。とかなんでも書いてください。
何でもですがなるべくポジテブなことにしましょう。
あのひとが嫌いだとか憎いとかはここではやめておきます。くれぐれもデスノートにならないように。楽しいアート生活にはマイナスです。
今まで、自分の半生で印象に残った感情は必ず絵の題材になります。 抜き出したものを、深く深く考えて見ましょう。
海が綺麗だったからと単純にきれいな海という考えは、捨ててください。
「例えば恋人にふられてしまった悲しい心を暖かく癒やしてくれるような」オレンジ色の海とか、「落ち込んでても疲れていてもいつも元気を出させてくれる」碧い海とか、その人なりの気持を探してください。「人間の2面性や恥ずかしい自分」でも良いかもしれません。 大事なことはその気持です。重要なのは「」の中の気持ちです。描く題材は変えても良いのです。

ここでAPPLOの登場です。

その気持をそのどれかに乗せてみましょう。 道端の雑草と負けない力強さとか、すぐに散ってしまう花に淡い恋心とかよくありそうですよね。
海とか山など決まっている場合はそのままで良いですね。
2つ使っても良いです。
例えばPersonとLandscapeを使った世の中で一番有名な絵は知っていますか?
そうですモナリザです。
何でも自由です。
これでただの風景画を描くことはなくなりますね。

思いがこもった風景画です。
あなたのオリジナルな絵を生み出してください。

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