ブランディングは小学生の時の自分を!

アーティストにになるため

みなさんチャレンジしてますか?

仕事でも趣味でも何か新しいことを始めるときは楽しいですね。

今の時代、何をするにもブランディングが不可欠です。

ここで少しだけブランディングのおさらいです。

ブランディング って?

わかりやすいのは、エルメスやグッチのような高級ブランドの商品を作るための様々な行為です。

消費者が心のなかに抱く心象がほかと区別して見えるような戦略を立てます。

今の時代、高級商品だけでなく、あなた自身がブランドになるよう考えていかないと成功はありえないと思います。ましてアーティストはなおさらです。

そして、自分のブランディングは「自分を客観的にみる方法」がわからないと
できません。

自分自身のブランディングができると、起業するのはもちろんのこと、

今の時代、人生そのものがうまくと思います。

ここではご自身のブランディングの考え方を私がいつも行っている方法を使って

わかりやすく説明したいと思います。

あなたの小学生のときは?

時代ははるか昔、小学生時代にさかのぼります。

私が小学生の時代は地元の子供たちが集まっていました。

そのあたりに住んでいさえすれば入学できる公立の小学校です。

それは、高校のときの偏差値が同程度の集まりとも違い、

大学のような同じような人生の目的をったような集まりとも違って、

いわばいろんな輩の集まった社会の縮図のような環境でした。

小学校はそういった環境が多いですよね。

その時の自分を思い浮かべて
自分のキャラクターを分析することを考えてみましょう。

仮に1クラス、50名のクラス、男子25,女子25のクラスでだとしておきましょう。
ひと学年5クラスとしておきます。

キャラの分析に学力と運動神経は比較的わかりやすいですが、
性格の良さはどうでしょう?

人前で話すのが得意不得意、生き物が好き、なんとなく好かれるタイプ、
友だちが多い少ないなど、いろいろ考えられます。

3人の生徒の登場

ここで3人の生徒の登場です。3人を例にとって考えてみましょう。

Aくんは クラスで人気者NO1で、成績こそ普通だけど、スポーツ万能で、それほど真面目というわけでもなく、たまに面白いことをしてクラスを沸かせます。
学芸会などは必ず主役をやることになります。

Bくんは秀才で成績は常にトップの方でスポーツは普通ぐらい、
性格は内向的だがよく気がつくタイプです。
読書感想文とか理科の研究発表などは眼を見張るものがあります。

Cくんは、家庭環境の影響でしょうか、やさぐれ気味で勉強はしないから成績は悪い、仲間には溶け込まない感じ、体格は良すぎで、スポーツは、まあ良い方でした。
球技大会だけはなぜか頑張るタイプで、いわゆる「動けるデブ」っていう感じです。

さて3人が大人になって何かを始めたとしましょう。


同じクラスですから、皆さん応援すると思いますが、
3人とも公務員になったら、陰ながら応援するしか無いですが・・・

それが、お笑い芸人を目指したら、さてさて、どうなると思いますか?


舞台など見に行って応援したいのは、やはりAくんです。

Aくんは天性の愛されキャラですから芸人に向いてそうに思えます。
クラスの半分くらいは舞台に足を運びます。

Bくんは頭が良くコントなどの台本などは抜群のものが書けそうです。
人気もまあまあでクラス2割くらいは観戦にいくようです。

Cくんの舞台ではクラスの友人ごくごく親しい3~5人ぐらいの観戦です。
ますますのデブキャラは舞台でマアマアのうけぐあいです。

この時点では、Aくんが一歩リードのようにみえます。

さてさて、20代後半になって一番売れていたのは誰か?

28歳のクラス会のことです。

8年ぶりのクラス会は懐かしんで楽しく会話が弾んでいました。

・・・とそこにほっそりしたイケメンが遅れてやってやってきました。

妙に礼儀正しくなって、今風の髪型になって、、、なんとC くんです。

一年前に、心機一転ダイエットをしました。

その時の様子はインスタ、Youtubeでアップして、それがうけて、
今ではフォロワー数万人です

いわゆるバズったというやつです。

本業の漫才は今ひとつですがタレントの仕事が増えていきました。ダイエット関連の仕事で稼いでいます。たまにテレビにも出演して、知名度も出てきました。
この時点で、一番売れているのはCくんです。

人は、何かをめざすことは素晴らしいことです。三者三様に頑張っています。

Cくんが、まず一歩リードしていますが、

これは、自分のキャラを分析してどうしたら売れるか信用を得られるか、
よくよく考えて戦略を練って実行に移したからです。

あっぱれです。

ここではCくんが良いとかA、Bくんが悪いとかではありません。

いろいろ考えて自分を売る戦略を立てること、
ブランディングが大切ということです。

A,B,Cくんそれぞれの戦略は?

Cくんは

デブでやさぐれて友達の少ない自分をよくわかった上でのこれからの人生の生き方を考えました。この歪んだような性格は、もしかしたら俳優で悪人役もよいかと、やってみましたが、役は貰えたものの、泣かず飛ばずでした。
自分が暗い方向へと進んでいくのが嫌になって、心機一転、嫌われ者のキャラは返上して、身なりは整えて清潔感と元気良さはなるべく出そうと考えました。ダイエットに成功した時のビフォーアフターは強いインパクトを与えました。

Aくんは

愛されキャラでギャグのセンスもあると思っています。芸人に向いていると誰もが思います。それに甘んじてはいけません。
クラスの人気者が全校生徒の人気ものになるにはどうしたら良いか考えることが必要です。
また、アイデアマンの相方を探すのも良いかもしれません。
もともと華がある人間なので、これからに期待です。

Bくんは

頭がよいと言われていますが全校生徒の中ではそんなずば抜けているのではありません。が自分はなにか変わったことを考えるのはセンスがあると思っていました。
性格もスポーツもそそこの彼はアイデアが勝負の鍵です。
もともと勉強が好きですから、ありとあらゆる漫才、コンを研究しました。
そして、突拍子もないコントを作りました。
二人の口の達者だけど天然な相方にも恵まれました。
これからのトリオ劇に期待です。

とこんな具合に小学生の時の能力とまわりからどう思われているか?
何が好きだったか?
を考えて地力(ジリキ・・・その人の持っている本来の力のこと)を見極めると
これからの人生大いに役立つと思います。

誰でも、うわべだけのことは自然とわかっています。
そして自分の苦手なことは目を背けがちです、
そんな苦手なことに成功のヒントが眠っているかもしれません。
深く自分と向き合って作戦を立てることが重要です。

今の時代、ブランディングが勝敗を決めます。

お金の価値より信用の大きさで何もかも決まる時代になっています。

SNSのフォロワーの数とか、いいねの数、なりたい職業はYoutuberです。

例えば弁護士や会計士なったとしても、仕事の多い少ないは、その人となり、
その業界内の信用度、広い意味でのフォロワー数が大きな割合を占めると思います。

ネットのますますの普及で時代が大きく変わりました。

情報を知らない人は時代の変化もそれほど感じません。

今は誰でも何でもチャレンジできる時代になったと断言できます!

小学校の時の自分、思い出してみませんか?

※今回の登場人物は、ほぼ私の想像です、実際の人物とは関係ありませんので(笑

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